逆張り精神から生まれた『機人砲撃』解説
こんにちは。
ソルトです。
今回の記事では僕の最近お気に入りのデッキ、『機人砲撃』についてお話していこうと思います。
組んだ理由は創界神使いたいけどテンプレートは嫌という逆張り精神です。
僕の周りにはこういう人しかいないのでおそらく影響されていますね。orz
長くて読みづらいかもしれませんが、見ていただけると嬉しいです。
『機人』といえば最近頭角をメキメキと表し始めた『創界神アテナ』を主軸にしたデッキですね。
豊富なアクセルでリソースを増やしながら手元の機人のシンボルを軽減に参照できる『鋼鉄騎神アテナイアー』を召喚。
界放の効果で耐性を持ちながら相手のアタックステップ終了を阻害し、『創界神アテナ』の神技を使い連続アタックによってライフを奪い切るのが主な動きとなっています。
『機人』と『機獣』を組み合わせたハイブリット型が非公認で結果を残したのでこちらの形もよく見かけるようになりました。
ですが、せっかく二種類の系統混合されたメガデッキが出たのですから。
『機人』と『皇獣』。二つのデッキのいいところを取り合うデッキ。それが『機人砲撃』なのです。
デッキレシピ
(名称簡略化)
アテナイアー3
リボルZ3
イグリディオスZ3
ゼノビオス3
アレックス3
ティグリゴレウス3
クセノフォン1
シビュラ3
サンダーZピューマ3
シャーマントヒヒ2
鋼鉄魔神3
アテナ3
ゼウス3
駿太3
<42>枚
このデッキの特徴
一番に上げられるのはフィニッシュ能力の高さです。元々『機人』はアテナイアー、もしくはアテナによって1ターンでライフを全て削る能力が高いデッキタイプです。しかし、白の永遠の課題である『ドローが苦手』という弱点を抱えており、デッキの底におねんねしていたりするアテナイアーを捲れるほどデッキを掘り起こすことが出来ません。
少ない手札の中にあるアルテミックシールドなどで相手の動きを受け続けアテナイアーを引いたらフィニッシュに入る。
防御しながら戦える『機人』に対し、相手に展開される前に殴り勝つのが『皇獣』です。
『皇獣』はレオン型やリボル型など形は違えど、豊富なライフバーン能力を備えているのに加えて、ゼウスの神技によってエクストラターンを得ることで相手の防御を切らせてフィニッシュすることが出来ます。
赤特有のドロー効果や沢山の『創界神ネクサス』、更にレーティアやヤシウムなどのトラッシュ回収手段が豊富で、必要なカードをトラッシュに落とし、確実に手に入れることが出来ます。
しかし環境デッキの為対策されやすく、フィニッシュの際に耐え凌がれてしまうと赤特有の『防御が薄い』という弱点が露呈してしまうのです。
この『機人砲撃』はお互いの色の弱点を補いながら戦えるデッキタイプなのです。
動き方
やはり最初は『創界神ネクサス』を張ることが第一です。デッキの段階で9枚投入されているので普通の『機人』よりは明らかに足場が作りやすいですよね。
1ターン目にアテナorゼウス、駿太を配置して神技1ドローとか言ったら相手はうんざりするでしょう。
なければもちろん、引きにいく必要があります。
盤面が固まったら後は手札に来てくれたカードで勝ち筋を立てていくだけです。
アテナイアーがあるならアテナやアクセルを溜め込みアタックステップ阻害からのフィニッシュ。
リボルZがあるならゼウスにコア溜めてライフバーンしながらエクストラターンで押し切る。
鋼鉄魔神やライサンダーのおかげでアテナイアーを引き込みやすく、またトップを操作出来るのでリボルZの神砲撃を確実なものに出来るのが何よりの強みです。
更にゼウスのオリンネクサス赤化を利用することで機人だけの盤面でゼノビオスを撃った後にリボルZを軽減して召喚することができます。
<ハイライト>
『ゼノビオス撃ちますライフ減りません。』
『リボルZを2コストで召喚します。』
『神砲撃で。2点貫通で。』
相手『・・・。』
そりゃこうなります。向こうはライフ減らないのにこっちは2,3点ゴリゴリ減っていきますからね。
まとめ
相手に素晴らしく理不尽を押し付けられるデッキです。
もちろん単体構築の『機人』や『皇獣』にもそれぞれ良さがありますし、人によって使いやすいデッキというのも違います。
新弾のカードは基本的に単体構築のためのカードデザインなので前述した各デッキの弱点を克服していくかもしれません。
それでも新しいカードが出てくるたびに色々煮詰めていく価値があるデッキだと僕は思っています。