時は満ちた。今こそ六つの力を揃える時。【ゴッド・ゼクス】
デッキレシピ
1/9現在の構築になります。
採用カード紹介
・ロクテンヘイ
初動シーカー枠その①。
Lv2からの赤/白シンボル追加は基本コストが重たいこのデッキにおいての潤滑油に。
紫1色なのも魔術皇相手に腐らずに仕事ができるためGOOD。
3枚確定。
・ロクテンヘッド
初動シーカー枠その②。
ロクテンヘイとは違いオワリノ世界が回収可能。
常時効果でシンボルを全色化でき、足りない色を補える。
コスト変更効果はLv2からなので少し使いづらい。
また全色スピリットなので魔術皇の前ではバニラになる。
とはいえ初動を厚くする意味で3枚確定。
・イチバンスピアー
地ノ型を早期着地させるための1枚。
ロクテンヘッドと違い魔術皇の影響を受けず、自身の召喚にコストを必要としないため、相手の想像よりも早く地ノ型へ繋げられる。
装甲を持ちつつ、シンボルを赤にできるため六天連鎖と好相性。
ただ自身でアドバンテージを稼げないので枚数を抑えて2枚に。
個人的に不採用はありえないと考えている。
・道化竜メルトドラゴン
ネクサス対策。
コア回収効果でもうワンアクションできるのはこのデッキにおいてかなりのメリット。
ドロー効果は全体的にコストが重いデッキタイプなので少し使いにくいがあるだけマシ。
白/紫の世界などゼクスの耐性外であるネクサスの状態で牽制してくるカードを被害が少ないうちに処理できる。
相手のテンポも崩せる強カード。今回は取り合えず3枚。今後要調整枠。
・選ばれし探索者アレックス
防御札その①。
各色のシンボルが要求されるこのデッキで外す手はない。
防御札として重なれば召喚してリソースを稼げる。
魔術皇下では無力だが、それ以外では役割を用意できるため3投。
・天魔王ゴッド・ゼクス -影ノ型-
天魔・影武者はゼクスの耐性の穴を補うことができる。
しかしこのカードの強さは小回りの良さ。
召喚時に頼らず、コアシュートとドローを行い終ノ型とも入れ替えることができる。
個人的に終ノ型を採用するなら3枚確定で必要なカードだと考えている。
魔術皇(ry
・天魔王ゴッドゼクス -零ノ型-
4コス1ドロー、六天連鎖で起幻無し創界神を破壊できる。
一見強く見えるが扱いにくい。
特にシンボルが立ちにくい序盤に4コスト払って召喚時バーストなんか踏むも目も当てられない。
とはいえ能動的ドローを持ち、天魔・影武者の対象にはなるので2枚採用。
基本的にドローしかできないと考えるため、使うタイミングなどは気を付けなければならない。
・放浪者ロロ
純粋にアンタッチャブルなのが強く、魔術皇相手でも終ノ型を決められる。
天魔信長やオワリノ世界で軽減色も満たしやすくなり、採用は実用的になった。
この枠は吊られた古城と相談中。
・天魔王ゴッド・ゼクス -地ノ型-/天魔王ゴッド・ゼクス -天ノ型-
フィニッシュプランその①。
地ノ型のバースト破棄からの回復は、天ノ型の転醒/アタック時コアシュートを2回発揮できるようになるため強力。
耐性貫通も今までのゴッド・ゼクスでは超えられなかったカードを超えることができる。
六天転醒のライフバーンは強制らしいので注意。
六天連鎖6色でスピリット全てをアンブロにする効果は終ノ型とも相性がいい。
基本的には盤面をこいつで荒らして1,2点取りつつ、6色揃えば終ノ型で残りを一気に削るプランが多い。
・天魔王ゴッド・ゼクス -終ノ型-
今回のメガデッキで一番恩恵を受けたゼクス。
入れ替え効果は影ノ型をもう一度手札に抱えたり、天ノ型をもう一度地ノ型から動かせたり器用に立ち回れる。
六天連鎖は天魔信長を始めとしたサポートの充実で発揮しやすくなり、重いレベルコストもオワリノ世界によりすぐに発揮できる。
復権した絶甲などもこのアタックの前では無力化でき、現実的に扱えるようになった。
ただこちらも無理に狙わず、状況に応じて地ノ型と選択してフィニッシュプランを固めることが大事。
3枚は重いので2枚で十分。
・紫の世界/紫の悪魔神
ワンドローネクサス。
相手のアタックのけん制と打点捻出ができるので採用。
天ノ型などの消滅に合わせて打点が作れる。
足場として3枚投入。
・オワリノ世界/天魔王ゴッド・ゼクス -焉ノ型-
リメイクされたオワリノセカイ。
ゴッド・ゼクスかロクテンを召喚するときに全色になるWシンボルネクサス。
初ターンに貼れると次からロクテン2種を1コストで動かせるため強力。
ゼクスを最高レベルとして扱う効果も健在。
転醒した焉ノ型はボトムバウンスに加えて、六天連鎖で起幻を持たない創界神を5つ破壊できるため、一気に相手の盤面を崩すことができる。
2枚目以降は転醒してボードコントロールに使うのが吉。
終ノ型がかなりこのカードのレベル操作に依存しているので、ゲームに必ず絡めたいカード。3枚確定。
・天魔信長
新規創界神。
全色として扱える白シンボルはゼクスが待ちわびたもの。
神技は最大6コア外すことができ、相手のフィニッシャーすら処理できることも。
神域で六天連鎖/六天転醒の条件を1色満たすことができるため、ハードルはかなり下がった。
入れない理由なし。3投。
・白晶防壁
防御札その②。
特に言うことなし。
・キングスコマンド
防御札その③。
召喚時で3枚ドロー1枚破棄。
乱舞と違い防御札としても機能する為、こっちを採用。
手打ちする際もオワリノ世界や天魔信長でちゃんと軽減できる。
3枚。
最後に
次の石でもなんかメタられてましたが諦めませんので。
1/9
なんかドラグノにも殺されてて次の環境生きてく自信ないてす。
【バトスピ】起幻流エグゼイドノススメ
はじめに
今回の記事は特に『コラボなんて興味ねえし!』って方は全然見なくても大丈夫です。
起幻環境でのエグゼイド
仮面ライダーコラボの中では群を抜いて強く、完成度が高いエグゼイド。
現在の起幻環境ではどのような立ち位置なのか。
中の中から中の上くらいでしょうか。
個人的に考えている環境デッキの一覧は
- 3C起幻・紫起幻
- アマテラス・無魔・遊精・その他起幻
- その他色々
まあざっくりとこんな感じですかね。
個人的には3に入ると思いますが、現環境は割と差がなくどのデッキでも勝ちを取ることができます。(ある程度のデッキパワーがあれば)
揺らぐ神の足場
檀黎斗各種は現在、確実な足場として機能しません。
どの起幻にでも入っている青の世界でコアは搾り取られるし、フィールドマジックやパイオニアでシンボルは消され、青き異神やゴッドブレイク、クロノバースドラグーンですぐ破壊されてしまいます。
これらの影響を受けずに足場として使えるのはやはり転醒ネクサス。
幸い、白の転醒Xレア[白の世界/白き機神]の効果は起幻に関わるものがないので白のデッキであるエグゼイドには非常に高相性です。
という訳で白世界を扱えるように改良してみました。
デッキレシピ
固定枠
僕が個人的に固定枠として考えているカードはこちら。
- ゲンム レベルビリオン 3
- エグゼイド レベル99 3
- ポッピー レベルX 3
- ゲンム レベル0 2
- エグゼイド レベルXX L 2
- エグゼイド レベルXX R 2
- エグゼイド レベルX 3
- ゲンム レベル1 3
- アルテミックシールド 2
- 檀黎斗神 3
- 新檀黎斗 3
の合計29枚です。
ポッピーは前まで2枚でも回せていましたが、檀黎斗が簡単に割られるようになったので回収札を増やしておくべきかと思い3枚に増やしました。
自由枠
今回はまず白世界を足場として利用したいので3枚採用しました。
創界神2種採用に加え、オープンしたものを破棄していくデッキタイプなのでハンデス条件は比較的簡単に満たせます。
ここで2つの問題が浮き彫りになります。
- そもそも白世界をサーチできない。
- 転醒条件の回復をするスピリットがいない。
白世界を引き込む
エグゼイドのサーチカードは当然ですが白世界をサーチできません。
ということは縦引きする必要があります。
とはいえ、白世界を引き込むために単純なドローソースを詰め込むのはデッキ本来の動きを妨げるため、複数の役割を持てるカードを採用しました。
前までロード・バロンだったバースト枠。
このバーストを無力化されやすい環境下で発動が許されやすい召喚時バースト。
序盤、相手のパイオニアなどを消しながらドローを進めることができます。
基本的にポッピーで回収できるので損失にはなりません。
特にトラッシュからでも召喚できるエグゼイド レベルXX2種や、イクサのレベル2効果で回収が可能なゲンム各種は優先度が高いです。
白世界を転醒させやすくする
ぴったりのカードがありました。
指定が仮面だけなので白世界転醒のために白スピリットを起こすことはもちろん、ゲンム レベルビリオンなどを起こして盤面を荒らしたりすることができます。
最大軽減0コストなので神託も行いやすく、青世界で搾り取られた神煌臨用のコアを戻すことにも一役かいます。
ゲーマーなので自壊させてもトラッシュからも釣りやすく、白世界を引いてから釣ってくることで邪魔になる場面も少なくできます。
残りの枠で考えること
最近の環境を鑑みて残る3枚の枠を埋めていきます。
まずはアルテミックシールド3枚目に。
ヴァルシャルク相手には腐り札になりがちですが、創界神を使うデッキはツクヨミ、遊精などの早いデッキなどが上がってくると考えました。
また、そもそも足場を崩された後の建て直しに通常の環境デッキよりも時間を要するので確実に引き込める防御札は積み得だと思いました。
残り2枚はスナイプ レベル50とゴースト ムゲン魂に。
どちらもアンブロッカブルを付与できる効果を持つカード。
アレックスやラグマンティスなどバーストを確実に踏んでしまうデッキであり、ブロッカーを飛び越してでも開かせたい場面や複数ライフを削りたい場面が多いのでそれぞれ採用しました。
ゴーストはトラッシュから煌臨できるため手札に加える必要がありません。
自前でWシンボルを用意できるのも3点4点を狙いに行きやすくなり非常に強力でした。
スナイプはゴースト2枚目でもよかったのですが、白き機神の条件にカウントする為に、デッキの中の白1色のスピリットカードの比率は40%にはしておきたいので分けました。
あとはチェンジを減らしていくのが不安になったのもあります。
終わりに
ゲーマーに関しての強化は今後あまり期待できませんが、新弾のセイバーやイズなどでまた幅広く自由枠の選択肢を得ることになりそうです。
仮面ライダーコラボでこれ以上のデッキタイプが生まれることを期待して終わりにしたいと思います。
(あるかなあ…)
極炎杯 仮面ライダー握った奴の勝敗レポ
かんどさん主催の極炎杯にお邪魔してきました。
転醒編2章発売後、構築が固まってきているなかでの非公認大会。
僕が選択したデッキはエグゼイド。
ここで『なんだ、ライダー好きな奴が自己満デッキで出ただけか』と思った方。
そういう意味よりも僕は自分の所持デッキで『今』一番強く使えるものを選択しただけなんです。
世界系だって全種揃っては無いものの赤白青緑は揃えていますし起幻デッキも作れるパーツがあります。
それでも起幻じゃなくてエグゼイドな理由。
それは単純で『慣れていた』という話なんです。
起幻環境になってからプレイングの要求値は非常に高くなったと個人的に感じています。
特に起幻を握ってエグゼイド以上のプレイが出来る自信がありませんでした…。
なので自分のプレイングの最大限を発揮できるエグゼイドを握ることにしました。
細かい話はまた別の記事で現環境のエグゼイドについてお話したいと思います。
戦績
1回戦 無魔 ×
最近頭角を表してきた創界神デッキ。
1ターン目エグゼイドレベルXからそのまま次ターンにXX L/Rを着地させ超装甲紫を付与。
その間にディオニュソスを配置され神託でラグマンティスが落ち、バーストセット。
この時点でラグマンティスを警戒し、紫装甲を付けれるXX Rを2体並べるまで殴らないことを決めたが…
その並べる要となるゲンムレベルビリオンが残デッキ4枚なっても1枚しか引けず攻めあぐねることに。
相手は古城で6枚ドローしバッカス、クインメドゥークなど並べていくもの、紫装甲やアルテミックシールドに阻まれ、3点から中々進展なし。
デッキ枚数3枚になりトップドローで白世界をドロー。
トラッシュにマイザーが無く、手札からマイザーを投げられデッキアウトの負け筋がチラツキはじめたが以前XX Rが2体並べられる算段がつけれず。
白世界のハンデスでマイザーを切ってアタッカーを自壊させライフを削らずにターンを返すプランを敢行。
ゲンムレベル0をレーザーで回復させ、マイザーをハンデスすることに成功。
あとはエシュゾさえなければ…といったところでシーカー大活躍。エシュゾを引き込まれ、マイザーのトリガーによりデッキアウトで敗北。
2回戦 緑起幻 ○
相手が先攻スタートしたがバーストセットのみ。
後攻1ターン、ゲンムレベル1から神を回収、配置。
次ターン、クロノドラゴンで無理矢理ドローしてくる相手。
ライフで受け流し後、XX L/Rも着地させ緑装甲によりほぼ完全耐性。
レベルビリオン煌臨でクロノを除去。
ライフ3でアレックスが開く。
ターンを返すとハッパからロロ、緑世界や新しき世界に繋がりレオーネエッジが展開。
シールドでアタックステップを止めつつもう1枚抱えていたレベルビリオンでボトム除去。
次ターン残っていたビリオンからムゲン魂に煌臨しライフ1にするとアルケーとアレックスで攻めを止められる。
相手の最終ターン、アルケーをパラディンとチェンジさせトラッシュを消し飛ばしアルケーからのリーサルを狙っているようだったのでレベルビリオンでパラディンを除去、隣に新しく出たレオーネエッジをエグゼイドレベル99でボトムバウンスし完封。
残りのライフを削り勝利。
3回戦 アマテラス ×
相手先攻ウズメスタート。
暁光を回収したのみ。
こちら白の世界を配置しエンド。
相手ここで一気に展開。
アマテラス2枚にクサナギと盤面を固める。
クサナギでエグゼイドレベルXでのアドバンテージが取りづらくなるものの他にプレイ出来るカードがなく、召喚するもシールド程度しか回収できずエンド。
相手はフトダマを2体出し、白装甲を付け更にそこに暁光を合体。
アタック時にエグゼイドレベルXが破壊されアマテラスの神域と合わせてライフを3点持っていかれてしまう。
ライフが2になり、せめて装甲さえ付けれればと動こうとするものの捨て身のサーチも実らずブロッカーとして2体並べ、シールドで自壊出来るようにしつつエンド。
ところがソウルドラゴン登場。
ブロッカー2体を同時に消され、自身のバーンとアマテラスでライフは0に。
手も足も出ませんでした。
4回戦 青緑起幻 ○
白世界、新を配置できる高スタートを切る。
相手はヴィーナから緑2、新しき世界3などを転醒ネクサスの大渋滞。
ターンが帰ってきたところでエグゼイドレベルXからXX L/Rが着地。
緑装甲を外さないように盤面展開をする。
ターンを返すとドゥーガルドでドローし、なんと白晶を2枚切られる。そして青世界。
この時点で手札はほぼない上に事故ってると判断し、手札に抱えていたレーザーで白世界のハンデスを起動しつつ攻めることに。
ある程度で投了され勝利。
5回戦 天霊 ○
白世界配置を配置しバーストでイクサをセット。
相手はメヘトエルを召喚し、イシスターを回収。
イクサで除去しつつドローを進める。
しかし思ったように動けず。
相手はイシスの力でネフェリエルを展開。
エグゼイドレベル99のチェンジで生き物をフィールドに残らせないようにしつつ、イクサを手札に戻しバーストセットで牽制してみる。
再びゴッドシーカー召喚時は使わず。そこからハトフェルが煌臨し、ライフ2まで一気に詰められてしまう。
エグゼイドレベルXから引き込んだレベル0から神やレベルビリオンを引き込む。
ハトフェルのライフ減少から出ていたモニファーエルなどをビリオンで下に戻しつつ、神域を発揮できるように立ち回り、残りの3点を一気に削り勝利。
結果
結果は5-2
12位で終わりました。
初戦で落としてしまったのがだいぶ響いてしまいましたがそれでも勝ち越すことができてまずホッとしてます。
非公認そんなに出る人じゃないので久し振りの雰囲気を楽しむことができました。
改めて主催のかんどさんはじめ、参加された皆さん、ありがとうございました。
バトスピ勢のDeckSlimmerレビュー
今回はデッキ紹介ではなく商品紹介です。
初めての試みなので伝わりにくいところもあると思いますが、それでも読んでくださる方はお進みください。
DeckSlimmerとは
TOGYR(トイガー)という日本発のTCGサプライブランドから発売されたデッキケースです。
従来のデッキケースでネックであった部分を解消したデッキケースということで発売されました。
ここで改めて紹介しても長くなるので、詳しく気になる方は公式の販売ページに行ってみてください。
それではレビューしていきたいと思います。
外観
今回僕はブラックとグレーの2種類を購入しました。
ブラックはツルツルとしたで如何にも合皮という感じ、グレーは使い古した革製品(悪い意味ではないですよ)のような少しザラザラしてマットな質感です。
僕は今回のDeckSlimmerで初めて合皮系のデッキケースに触れましたが、触れ込み通りの高級感が漂う仕上がりになっていて全く知らない人が見てもカードゲームが入っているとは思わないと感じます。
内装
こちらはブラックもグレーもマットな質感になっています。
マグネットがモロ見えしないようにしっかりと隠れているので内側の見た目にも気を使っているのだと思います。
変形した後の場所にもしっかりとマグネットが仕込まれていて、変形する際のガイドが分かりやすくなっています。
両端のスペースには小物入れが2つ入っており、ここにダイスやコインなどを収納できます。
バトスピで使用するコアもかなりの数入るのですが形状的に取り出しにくいので、正直ここにコアは入れないかなあと言ったところ。
カードを収納する
肝心のカード収納はどうなのか。
僕が使っているバトスピ公式スリーブ + ザラスリM+ で試していきたいと思います。
まずは40枚(1デッキ)。
変形前、変形後もスペースがあります。ただその空きスペースのせいでカードが前後に倒れてしまうと若干取り出しにくい感じ。まあこの大容量なケースなら仕方ないといったところですが。
続いて80枚(2デッキ)。
変形前はスペースがありますが、変形後はぴったりスペースがなくなりました。
最後に120枚(3デッキ)。これが公式から発表されている2重スリーブの最大収納枚数です。
変形前は入ったものの、変形させようとすると最後まで変形できず、結果として収納できませんでした。
無理に変形させようとするとスリーブやカードが折れてしまうかもしれません。
バトスピユーザーが使うなら2デッキくらいで抑えるのがいいと思いました。
今まで使ってきたデッキケースと比べると、収納枚数が増えたのにケースの厚さが薄くなって(微々たる差ではある)、1つのケースに纏められるのは高評価です。
ですがカードを出し入れする際に、変なところで引っかかってしまいスリーブが折れそうになる時もあるのでいちいち気を使いながらデッキを出さなければならないのがちょっと面倒ではあります。
バトスピの公式コアケースはサイドの小物入れのトレイを外しても引っかかって入らないのでこれに合う缶ケースがあればそちらにしようかなと思いました。
個人的総評
学校や会社帰りにフラッと遊びにいくような時には是非重宝するデッキケースだと思いました。
しかし、取り出しに若干手間がかかるところや使い方によってはスリーブなどを曲げてしまったりするので、今日はカードショップで1日中バトスピするから何回もデッキを出したりしまったりするような日は、普通のデッキケースを使った方がDeckSlimmerやデッキ本体に負担を掛けずに済むと思います。
DeckSlimmerを何個も持ち歩くのは、コンセプトである『オシャレに持ち歩く』から外れてしまうと感じるので個人的には1,2個で十分満足できると思います。
全く不満がないことはありませんが、いい買い物だったと思いました。
転醒!ゴッド・ゼクス!
この記事を、1度でも天魔王ゴッド・ゼクスに魅せられた全ての人達に捧げます。
転醒編が始まり転醒カードが覇権を握る中、かつてのゴッドゼクスの敵であった創界神ネクサスは一気に弱体化されました。それはもうボコボコに。
各色に配られたフィールドマジックで創界神ネクサスのシンボルを0にされたり、ゴッドブレイクなど起幻を持たない創界神を破壊する効果などなど...。
ゴッドゼクスの専用創界神であった大六天魔王もこの影響をもろに受けてしまいます。
ならば使わなくてもいい構築を探そう。
そもそも創界神が出たことによるデッキパワーとゲームの高速化についていけなかったから、大六天魔王が出てきた訳で創界神がメインでなければ十分に戦えるはずというのが僕の見解です。(煌臨杯で炎魔神ゼクスで予選抜けれたし多分戦えはすると自分語りしていくスタイル)
まずはデッキレシピを紹介して、そこからゴッドゼクスを転醒編でどう運用していくのかを解説していきたいと思います。
デッキレシピ
メインの足場は転醒ネクサスに
創界神が使えなくなった場合、やはり安定してシンボルを残せるのは通常のネクサスです。今回は3×4の12枚採用で最序盤にシンボルを立てれるようにしました。
特に優秀な転醒Xレア2種類。
ネクサスとしてのシンボル供給の他にゴッドゼクス単体では埋められない部分を補ってくれます。
赤の世界は配置時に最もBPの低い相手スピリットを破壊します。配置するだけで相手の出足をくじきテンポを取ることができるのは強力です。Lv1効果はほぼ使いません。
転醒することで出てくる赤き神龍皇はコスト5以上の赤のスピリットに赤シンボルを追加してくれます。これによりブレイヴを採用しなくてもゴッドゼクスがWシンボルになるので地味に強力です。
白の世界の配置時効果は刺さる場面が少ないですが、自分のライフが減った時、相手スピリットを手札に戻すことができるビートダウン抑制効果を持っています。これによりこちらの盤面を整える時間を稼ぐことができます。
白き機神の転醒時は構築上ほぼ使える場面がないので主にアタック/ブロック時の効果に重きを置いています。ゴッドゼクスが触りにくい耐性持ちを問答無用でバウンスしてくれるのはありがたく、特に耐性をバラまくようなカードに当てることができれば、後はゴッドゼクスのコアシュートや六天連鎖でテンポを握れると思います。
魔界の決戦場は基本的に転醒しません。
相手が疲労する度にドローができるため、防御札がなくてもその場で引き込むことができます。破壊/消滅による転醒は自身相手関係なく発揮するので、相手が自壊させながらフィニッシャーなどを出してきたタイミングでも転醒できます。そのタイミングで相手スピリットのコアが3個以下なら千槍将軍デスバザラードの転醒時効果で消滅させることができるので相手が無理やり自壊してスピリットを出してきたらタイミングを逃さないようにしましょう。
新しき世界はイチバンスピアー、さまよう甲冑、三賢神ラルヴァンダード、アレックスなど多色スピリットが多い関係で軽いコストで配置できます。
ゴッドゼクスの軽減や六天連鎖には関与しないので早めに転醒させてコアを増やして次の展開に繋げていくのが役目です。
万能な転醒スピリットを使う
全色であり、バーストを封じながらライフバーンも行えるクロノ・ドラゴンはもちろん、転醒によるカウントを増やすため転醒条件が簡単なスピリットを他に2種類採用しました。
ファイター・ドラゴンはコア回収効果とドロー効果を持ち合わせた転醒スピリット。転醒タイミングはアタックするだけなので非常に簡単で、転醒時効果によりBP破壊とアタックステップ終了メタを発揮できます。
赤の世界の転醒条件を満たせるスピリットでもあるので使いどころは様々です。
ラグナ・セイヴァーは相手のアタックに反応して召喚でき、そのままフラッシュタイミングで1コスト支払うことで転醒できます。転醒時効果で起幻を持たない創界神を破壊しつつ、相手のアタックステップを終了させることができ、アレックス、白晶防壁に次ぐ防御札として運用できます。
白の世界の転醒条件を満たすスピリットにもなります。
このように転醒に対するハードルを下げながら、優秀なスピリットを同時採用できるのは単色構築とは違う利点になります。
三賢神のポテンシャルを最大発揮させる
転醒カードを採用すると必然的に三賢神の採用を検討すると思います。
三賢神は全色スピリットでありつつ、カウントに反応して更にアドバンテージを稼ぐことができます。コストも軽くラルヴァンダードは条件は厳しいもののライフバーン効果も持ち合わせています。
ゴッドゼクスのコアシュートサポートを受けられ、六天連鎖のシンボルにも数えられる点からこのカードの採用はもはや必然と言えるでしょう。
まとめ
大きく3つの要因から転醒編のゴッドゼクスデッキについて解説しました。
これはノーマルのゴッドゼクスがメインになっていますが、構築次第では終ノ型なども作れると思うので、今後考えていきたいと思います。
まだ1章、されど1章でいろいろな案が浮かんできてデッキを考えるのが楽しくて堪りません。
ゴッドゼクスに限らず昔流行ったデッキや自分が好きだったデッキに今一度、目を向けてみると意外と楽しいのかもしれません。
【発売直前】青起幻の個人的感想
前の記事で取り合えず上げとこうと思ってレシピを載せたのですが、対人してみたら思った以上に強くてビックリしたので色々書きたくなりました。
転醒編環境になりうる青起幻。個人的な感想を交えつつお話しできればと思います。
デッキレシピ
採用カード解説
まずは転醒カードから解説します。
青の世界/青き異神
青の転醒Xレア。3コスト2軽減というコストの軽さとは裏腹に強力な効果を幾つも持っています。
A面配置時には相手の創界神ネクサス全てのコアを全てボイドに置くという今まで築き上げてきた創界神ネクサスというシステムをぶっ潰す効果。
更に相手が召喚/煌臨/転醒時効果を発揮する際に自分の青1色の起幻を持つスピリットを疲労させることでその効果を無効にできるという青特有のメタ効果も。
B面転醒時は相手のスピリット1体を破壊するか起幻を持たない創界神ネクサスを破壊します。
根幻回帰という新キーワード効果はフィールドを離れる際にコストを支払いA面に戻して再配置できるというもの。シンボルを残し被害を抑えることができます。
自分のアタックステップでは青の起幻スピリットはBP比べで破壊されなくなり、ビートダウン能力を支援してくれます。
・・・強すぎない?
これまでの創界神ネクサスをこのカード1枚で完全に無力化できるお化けカード。
転醒条件がカウント5以下と多い分A面B面ともに発揮できる回数が多くなります。しかもタイミングは自分か相手のライフ減少/このネクサスがフィールドを離れるときなので攻撃、防御にも役立てられます。
特に自分のライフが減った時に発動できるということは相手のアタックを抑制することもにも繋がり、例えアタックしてきたとしても転醒するだけで相手のスピリットを無条件で破壊できるのですから相手にとって厄介なカードであることは間違いありません。
転醒R。A面B面共に青以外のスピリットがアタックする際に1コスト要求するアタック抑制効果を持っています。
B面転醒時はブレイヴのコストを無視してコスト合計6まで相手スピリットを破壊することができます。
転醒条件のカウントは3と少ないですが青の世界同様のタイミングで転醒でき、こちらも攻守両方で活躍できるカードです。
巨人少年アルヴァ/英雄巨人ガイア・タイタス
転醒R。情報解禁時に大いにTwitterを騒がせたカード。その理由は転醒時に相手のライフが2以下なら相手のデッキを5枚になるように破棄するという豪快なデッキ破棄効果です。
が、条件が厳しすぎるのでそれは狙わずに今回はカウント増加カード、アタッカーとしての採用です。
A面のアタック時に自身と青のネクサスにコアブーストを行うことができ、Lv2からは強襲を持っています。このコアブーストでソウルコアが1個しかない状態でも自身を消滅させることなく転醒ネクサスの転醒に繋げることができます。
コアブと強襲(順不同)→転醒を発揮すればB面のWシンボルアタックを2回行えるのが非常に強力だと思っています。
時空龍クロノ・ドラゴン/時空龍皇クロノバース・ドラグーン
構築済みデッキからの転醒Xレア。全色カードに加え、軽減色変化により無理なく入る青の起幻カードとして採用しました。
転醒カードやサポートカードが増えたことによりB面のライフバーン効果も使いやすくなり、今後間違いなく強くなるカードです。
フィニッシャーとしても十分な性能を持っているので入れて損はありません。
まだ持っていない方は是非買っておきましょう。
新しき世界/風雅龍エレア・ラグーン
構築済みデッキの転醒R。A面は起幻を召喚する際のシンボル変化とコスト条件付きのバースト効果封じ。
転醒時に自由に振り撒けるコアブースト効果と常時効果で転醒後スピリットがアタックしている際は相手のバースト効果を封じます。
転醒ネクサスが多い為、このコアブーストは転醒時のコア移動などでスピリットなどを消滅させてしまうリスクを減らすことができます。
また、A面B面共にフィニッシャーになりうるスピリット達のアタックにバースト封じが適応できるのが強力です。
こちらも持っていない人は是非買っておくことをおススメします。
ここからは転醒カード以外を解説。
導きの少女ヴィーナ
今弾の創界神ネクサス。1コストという最軽量ネクサスで神託で落とした転醒カードを1枚回収できます。
神技は起幻を回復させるというシンプルで使いやすいもの。ビートの補助に使えます。
Lv2からの神域は起幻カードの軽減シンボルを1つ満たせるというもの。
今弾からバラまかれている創界神ネクサスのシンボルを0にするという効果に引っかかることなく軽減を満たせる反面、重複しないので複数枚並べても2つ以上軽減をすることができません。
2枚目以降はいらない場面が多いカードですが、1枚目はめちゃめちゃ強いです。
転醒編の今後に大きく関わる1枚であることは間違いないでしょう。
醒海皇ヴァルシャルク
今弾の青のXレア。カウントの数だけ青の起幻のレベルを上のものとして扱うことができるのでこのスピリットのLv4やレベルコストが重いクロノ・ドラゴンやアルヴァなども意外と簡単に強化できます。
Lv2からは手札手元の青以外のカードを制限。Lv4になると無条件でライフバーンし、カウントが4以上で相手のスピリットがいればバトル終了時に回復するという詰め能力が非常に高いカード。
新しき世界でバースト効果も止めることができるので是非一緒に並べて置きたいところ。
カウントがたまっていないと真価を発揮できないのでこのカード着地までに如何にしてカウントを増やすかが重要になってきます。
異海人シャークマン
召喚時に青のコスト4以下のネクサスをノーコストで配置し、コアブーストができるカード。先攻でこのスピリットから青の世界か大海門を配置できればそのまま増えたコアでブルーフィールドを使用できます。
特に青の世界を配置できれば、後攻の相手の召喚時を止めることができるので、このカードが初手にあるときが一番の黄金ムーヴになるかもしれません。
Lv2のフィールドに残る効果はおまけ程度ですが忘れないようにしましょう。
ゴッドシーカー達を差し置いてパイオニアと名乗る人魚。ヴィーナと青の起幻をサーチできます。自身も回収対象に含まれているのは強いです。
Lv2にしておけばこの召喚時でオープンされた青の転醒カードを1枚手札に加えられます。カウントが2以上なら更に+1枚増やすことができるので手札が切れてきても一気に補充することも可能です。
角仮面の巨人ドゥーガルド
召喚時にストロングドローを打てる起幻スピリット。ライフが3以下でトラッシュに青の起幻スピリットが3枚以上いればかわりに次の相手のアタックステップをスキップすることができます。
ゲーム中に1回しか使うことができませんが、いざというタイミングで防御に使えるので使うタイミングを見計らうことが大切です。
フォッシル・ゴレム
ピン積みバーストカード。発揮しやすいバースト条件に加え、カウント増加して2以上なら条件無視で発揮できます。
トラッシュの青ネクサスカードをノーコスト配置し、配置したとき相手のスピリット2体を疲労させます。
手札交換で捨てたネクサスを配置しながら疲労という防ぎにくい効果で相手のスピリットを処理できるのが魅力です。
ブロック時に回復効果があるので大海門などをトラッシュから配置できれば相手のアタックをより通しにくくすることができます。
選ばれし探索者アレックスRv
登場当時めちゃくちゃ箱買ったのに1枚しか出なかった憎い彼女。
Rvにより起幻を持ち、ドルフィーナで回収できたりドゥーガルドの効果で数えることができます。
バーストセット時/トラッシュにある時の耐性はそのまま。バースト効果はアタックステップを終了させるだけになり、ドローorコアブ効果は自分のメインステップに自身を疲労させることで発揮できるようになりました。
またコストが4になったことでバースト効果を発揮させてくれないような相手との対面でも直接召喚してメインステップの効果を使用できる器用さを手に入れました。
メインステップで増やせるリソース源は選択肢が広がる分、コスト変更などにより煌臨元にし辛い欠点があるなど、差別化できているいいRvだと思います。
ブルーフィールド
全色に配られた創界神ネクサスのシンボルを消し去るフィールドマジック。
青のブルーフィールドはスワロウテイル互換として手札交換ができ非常に扱いやすい1枚になっています。
起幻を持つことによるサポートの恩恵が大きいので今回はストロングドローなどよりも優先度が高いと思いました。
白晶防壁Rv
超煌臨編まで最強の防御札として使われてきたこのカードもついにRv。
起幻を持ち、手札のこのカードを破棄することで効果ダメージを-1できます。
フラッシュのバウンスは無くなり自分のスピリットを1体回復させる効果に。ライフ減少を1に抑える効果はソウルコアの支払いではなく、カウントが1以上という条件になりました。
こちらもアレックス同様Rvによって差別化されています。
転醒を1回発揮できればソウルコアに縛られずに行動できるので今回はRvを採用しています。
青起幻の強みは?
青特有の手札交換による安定感はもちろんのこと、今弾の転醒ネクサスが相手の行動を阻害しつつ盤面を触ることができるのが非常に強力です。
青の世界と大海門は転醒できるタイミングが非常に多く、後攻からでもシャークマンでノーコスト配置できれば最大3点持っていくことも出来ます。
結果としてカウントを増やす難易度も高くないためヴァルシャルクのLvアップ効果を発揮しやすく、そのままヴァルシャルクやクロノバース・ドラグーンのライフバーン効果で残りのライフを削るということもでき速さと詰め能力を両立できるデッキタイプだと思っています。
終わりに
以上が僕の青起幻に対する発売前の解説でした。
長くてすいません。が今までの創界神環境を大きく揺るがす転醒編。
ワクワクして一気に説明してしまいました。
もしよろしければ参考にしてください!
青の始まり
BS52から本格的に転醒編がスタートします。
一番気になっている青起幻を叩き台として置いときます。
煮詰めてる最中なので取り敢えずこれで。
シャークマンが強いです。