転醒!ゴッド・ゼクス!
この記事を、1度でも天魔王ゴッド・ゼクスに魅せられた全ての人達に捧げます。
転醒編が始まり転醒カードが覇権を握る中、かつてのゴッドゼクスの敵であった創界神ネクサスは一気に弱体化されました。それはもうボコボコに。
各色に配られたフィールドマジックで創界神ネクサスのシンボルを0にされたり、ゴッドブレイクなど起幻を持たない創界神を破壊する効果などなど...。
ゴッドゼクスの専用創界神であった大六天魔王もこの影響をもろに受けてしまいます。
ならば使わなくてもいい構築を探そう。
そもそも創界神が出たことによるデッキパワーとゲームの高速化についていけなかったから、大六天魔王が出てきた訳で創界神がメインでなければ十分に戦えるはずというのが僕の見解です。(煌臨杯で炎魔神ゼクスで予選抜けれたし多分戦えはすると自分語りしていくスタイル)
まずはデッキレシピを紹介して、そこからゴッドゼクスを転醒編でどう運用していくのかを解説していきたいと思います。
デッキレシピ
メインの足場は転醒ネクサスに
創界神が使えなくなった場合、やはり安定してシンボルを残せるのは通常のネクサスです。今回は3×4の12枚採用で最序盤にシンボルを立てれるようにしました。
特に優秀な転醒Xレア2種類。
ネクサスとしてのシンボル供給の他にゴッドゼクス単体では埋められない部分を補ってくれます。
赤の世界は配置時に最もBPの低い相手スピリットを破壊します。配置するだけで相手の出足をくじきテンポを取ることができるのは強力です。Lv1効果はほぼ使いません。
転醒することで出てくる赤き神龍皇はコスト5以上の赤のスピリットに赤シンボルを追加してくれます。これによりブレイヴを採用しなくてもゴッドゼクスがWシンボルになるので地味に強力です。
白の世界の配置時効果は刺さる場面が少ないですが、自分のライフが減った時、相手スピリットを手札に戻すことができるビートダウン抑制効果を持っています。これによりこちらの盤面を整える時間を稼ぐことができます。
白き機神の転醒時は構築上ほぼ使える場面がないので主にアタック/ブロック時の効果に重きを置いています。ゴッドゼクスが触りにくい耐性持ちを問答無用でバウンスしてくれるのはありがたく、特に耐性をバラまくようなカードに当てることができれば、後はゴッドゼクスのコアシュートや六天連鎖でテンポを握れると思います。
魔界の決戦場は基本的に転醒しません。
相手が疲労する度にドローができるため、防御札がなくてもその場で引き込むことができます。破壊/消滅による転醒は自身相手関係なく発揮するので、相手が自壊させながらフィニッシャーなどを出してきたタイミングでも転醒できます。そのタイミングで相手スピリットのコアが3個以下なら千槍将軍デスバザラードの転醒時効果で消滅させることができるので相手が無理やり自壊してスピリットを出してきたらタイミングを逃さないようにしましょう。
新しき世界はイチバンスピアー、さまよう甲冑、三賢神ラルヴァンダード、アレックスなど多色スピリットが多い関係で軽いコストで配置できます。
ゴッドゼクスの軽減や六天連鎖には関与しないので早めに転醒させてコアを増やして次の展開に繋げていくのが役目です。
万能な転醒スピリットを使う
全色であり、バーストを封じながらライフバーンも行えるクロノ・ドラゴンはもちろん、転醒によるカウントを増やすため転醒条件が簡単なスピリットを他に2種類採用しました。
ファイター・ドラゴンはコア回収効果とドロー効果を持ち合わせた転醒スピリット。転醒タイミングはアタックするだけなので非常に簡単で、転醒時効果によりBP破壊とアタックステップ終了メタを発揮できます。
赤の世界の転醒条件を満たせるスピリットでもあるので使いどころは様々です。
ラグナ・セイヴァーは相手のアタックに反応して召喚でき、そのままフラッシュタイミングで1コスト支払うことで転醒できます。転醒時効果で起幻を持たない創界神を破壊しつつ、相手のアタックステップを終了させることができ、アレックス、白晶防壁に次ぐ防御札として運用できます。
白の世界の転醒条件を満たすスピリットにもなります。
このように転醒に対するハードルを下げながら、優秀なスピリットを同時採用できるのは単色構築とは違う利点になります。
三賢神のポテンシャルを最大発揮させる
転醒カードを採用すると必然的に三賢神の採用を検討すると思います。
三賢神は全色スピリットでありつつ、カウントに反応して更にアドバンテージを稼ぐことができます。コストも軽くラルヴァンダードは条件は厳しいもののライフバーン効果も持ち合わせています。
ゴッドゼクスのコアシュートサポートを受けられ、六天連鎖のシンボルにも数えられる点からこのカードの採用はもはや必然と言えるでしょう。
まとめ
大きく3つの要因から転醒編のゴッドゼクスデッキについて解説しました。
これはノーマルのゴッドゼクスがメインになっていますが、構築次第では終ノ型なども作れると思うので、今後考えていきたいと思います。
まだ1章、されど1章でいろいろな案が浮かんできてデッキを考えるのが楽しくて堪りません。
ゴッドゼクスに限らず昔流行ったデッキや自分が好きだったデッキに今一度、目を向けてみると意外と楽しいのかもしれません。